この記事にはネタバレがないようにします!
どういうことだよ!という方のみご覧ください。
SEKIRO〜shadow die twice〜
辛辣なマゾゲー(賛辞)でプレイヤーの心をマッチ棒の如くへし折ることで有名なフロム・ソフトウェアさんから発売された和風ブラッドボーン?(以降、ブラボ)なぜダークソウル(以降、ダクソ)じゃなくブラボかと言うと戦闘のテンポ感!これが似てる!今回はようやくトロコン出来た暁に、ブログに載せることにしました!
「これから隻狼やってみようかな」って思ってる人に少しでも魅力が伝わったら良いなぁ!
~ダクソ・ブラボと大きく違う箇所~
1、忍殺
ダクソなどではお馴染みの背後からの一撃や、パリィからの致命の一撃。隻狼ではこれは忍殺となり、どんな敵でも体力ゲージが一本なら即死!しかも背後だけでなくぶら下がり忍殺や、張り付き忍殺、飛び降り忍殺などめっちゃ種類あって色んなシチュでも忍殺出来るようになってるよ!雑魚敵はどうにかして忍殺を狙っていきたいね!
2、体幹ゲージ
隻狼で新しく導入された体幹ゲージで駆け引きのような戦いが楽しめるよ!敵の攻撃を受けたり、防御するとゲージは増えていき最大まで行くと体勢が崩されてしまう。大きな隙が生まれるのですぐに体勢を戻すことが大事。相手も同じようにゲージがあるので、攻撃を与えたり、弾き(ジャストガード)をして体幹ゲージを蓄積させていこう。最大になると隙が生まれ忍殺が可能。
3、死んだら半分を即ロスト!
ダクソ・ブラボは死亡した場合、その場に落とした経験値を回収できたが隻狼は即半分ロストとなる。ええ!?なにそれ辛くない?と思いがちだが、休憩ポイントは意外と多めに配置されていて、お金は死んでも喪失しないアイテムを購入すれば問題ない。
しかも冥助という確率でロストしないシステムがある。でも、元より低いので当てにしないこと。
4、オンラインなどの絡みは一切なし!
恒例の白霊や闇霊が一切ありません。つまり邪魔もされないし手助けもされないということ。手助けなしより、闇霊の侵入される恐怖の方が大きい私にとってはこのシステムはありがたかったです。
とまあ、大体のシステムの違いはここまで!
つぎは隻狼をプレイするときの注意点?心意気のようなものw強いて言うなら感想のようなものです(最初からそう言え)
1.序盤が鬼門!
フロムファンの人に一言。ダクソだと思ってプレイすると痛い目を見ます。
何故なら『操作が僅かにダクソと違い』ます。
ダッシュが〇、アイテム使用が↑で、忍具が…えっと…あれ?
ダクソでさえ独特なボタン配置だっつーのに、SEKIROでは更に違います。これが地味にきつかった…。そもそもシステムが全くの別物なので致し方ないとは思います。だが、キツい!
操作キャラを思うように動かせずに一喜一憂…いや、こんな丁寧な言い方はやめましょう。イライラしました。机を殴りつけるほどにはwww
兎にも角にも1周目が一番キツい。瓢箪(エスト瓶のようなもの)も少ない、体力も攻め力も低い、忍具持ってない、スキル覚えてない、敵の動きが何一つわからない。瞬く間にバッサバサ殺されますw
何度も何度も殺され、次第に心が死んでいきます。も、もう…辞めたい。
2.集中力を限界まで高めて…
↑の感じで最初は心が折れそうになる瞬間が多々ありました。でも気づいたんです。心がある程度死ぬと、急に集中力が戻ってくるんですよ。おそらく余計な感情を何処かに置き去りにしてきて、精密なゲームプレイに不必要な焦りとか苛立ちが限りなく少なくなってきます。そこでひとたび勝利を決めてしまうと…あら不思議。
アナタもこのマゾゲーの虜になるというわけです。ふふ。
3.攻略情報を鵜呑みにしすぎない
この手のゲームをやっていると、どうしても倒せないボスが出てきて攻略サイトを見たり、動画サイトを参考にしたりすると思います。
そこで重要なのは攻略情報を鵜呑みにしすぎないこと。予習してから戦いに行くのも、まずは自分の目で見てから!っていうのはどちらでも良いと思います。
ただ誰かの攻略だけを見て『この戦い方がベストなんだ!』っていう考え方は危険です。
『〇〇のハメ方』よりも『〇〇の薙ぎ払いの避け方』を見るとか。
隻狼の戦いにおいて大事なのは攻撃よりも防御です。
体幹ゲージがある以上、敵の攻撃をいかに処理するのか。防御するのか、弾くのか、見切るのか、躱すのか。
大抵のボスは小細工が通用しないので、一瞬一瞬の駆け引きが重要になってきます。
攻撃は二の次です。敵の攻撃パターンが把握できないと勝機はほぼないでしょう。ゴリ押しで勝てるほどこのゲームは甘くありません。一撃も与えられずに死ぬなんてのはザラにあります。
まずは覚えましょう。敵の攻撃パターンを。
最後に。
何事も忍耐ですね。何度も言いますが、1週目の辛さを乗り越えてしまえばトロコンは出来ると思います!ライトゲーマーな私が可能だったので、大抵の人が出来ると思われます。
フロム特有の独特で暗めな話が(しかも和風なので尚のこと濃厚に感じます)本当に良かった。NPCの作りこみも中々良い。本編では深く語られないけど、NPCとの会話を繋ぎ合わせていくと伏線がどんどん回収できるので考察好きな人には堪らない一品となるでしょう。
未プレイの人はぜひやって!!そしてプレイ中の人はがんばって!!