ひそひそうゲーム日記

ゲームの思い出を忘れないために作ったブログ。色んなゲームの感想などを載せていきたいです。

人間と人形の違いとは?【LIES OF P 体験版】

久しぶりのソウルライクゲームです。【Wo Long:Fallen Dynasty】以来かな。死にゲーに飢えていたので、体験版ダウンロード中は獣のように目を血走らせておりました。

先ほどプレイ完了したので、先に結論だけ言います。

私は買います!!

ゲームシステムとかバランスとかいろいろありますが、単純にストーリーが気になりすぎてて追いかけたいという気持ちが強いです。ディズニーアニメとしてのピノキオは数えきれないくらい鑑賞したので【LIES OF P】(以下P)のピノキオやゼペットはどういう結末を迎えるのか楽しみすぎて仕方がないですね。

ロバ頭の敵キャラ(被り物なので中身は恐らく人間)は確認しましたが、そもそもモンストロ(マッコウクジラ)は登場するのでしょうか?そうであればそのステージもぜひ見てみたい…。

バトルはどんな感じ、かと言うと。

色んなフロムゲーをかいつまんだ感がありますが特にブラッドボーンに近いかな?と思いました。

~バトルの特徴~

・連続で攻撃を与えてグロッキーを狙え

R1で通常攻撃、R2で強攻撃ですが、グロッキー状態(HPバーが白く点滅した状態)の敵にR2溜め攻撃を与えるとダウン状態になり致命の一撃のように大ダメージを与えることができます。

リゲイン

ブラボと違いPではガードが可能です。とは言っても通常被弾より少し抑えるといったところでしょうか。(武器によってガード時の被ダメ率が変わります)その直後に攻撃を与えれば減らされたHPを取り戻すことが出来ます。かといって焦って攻撃してもボスキャラは怯まないので、重ねて攻撃を受けてしまったりするんですよねぇ。

・ジャストガード

敵の攻撃が当たる直前にL1でガードすることによりノーダメージにできます。【SEKIRO】のように上手く連続ガード出来るかなと思いましたが判定は結構厳しめです。ジャストガードできてもスタミナはきちんと消費してしまうので、連続攻撃のジャストガードは狙わない方が良さそうです。避けるか普通のガードでリゲインを狙った方が良さげ。

・左腕の義手(名前忘れました…)

体験版ではただ殴るだけの初期義手と、ワイヤーアームを装着した義手が確認できました。ワイヤーアームは重くない敵に対して近くに引き寄せることができます。雑魚敵がたくさんいるところで各個撃破が狙える良い義手です!!ただし義手用のゲージが用意されており使用回数に限度があります。休憩ポイントに触れるか、消費アイテムで回復可能です。

・義手に備え付けられた砥石

武器は攻撃するごとに切れ味が低下していきます。攻撃力の低下と最悪武器が壊れてしまい、NPCに修理してもらうか修理キットが必要になります。こまめにメンテナンスをしましょう。

通常砥石に使用回数はありませんが回数制限有りの属性を付与できる砥石を確認済みです。

・特殊攻撃

△ボタンまたはL1+△ボタンで武器ごとの特殊技を使うことができます。使用するには特殊技用のゲージが一定数必要になります。ゲージは相手に攻撃を与えるか、消費アイテムで回復できます。

・回復薬

ソウルライクゲームでは毎度おなじみのエスト瓶のような回復薬があります。休憩ポイントで回復、使用回数0の状態で、一定以上の攻撃を与えると1回ぶん復活します。

・武器の仕様

武器は基本的に『刃部分』『柄』で構成されていて分解して違う部品と組み合わせることができます。これはソウルライクゲームでは余り見掛けない仕様ですね。

・敵の部位破壊

敵によっては部位や持っている武器を破壊することができます。私が確認できたのは悲しくも雑魚敵のロングソードが折れるところだけだったんですけど、もう少し検証が必要ですね。

少し古いゲームですが【ベイグラントストーリー】を思い出しました。

上述した特殊技は『刃部分』『柄』とそれぞれ用意されているので好きな技を持った武器を組み合わせることが可能です。

プレイしていて気になる要素をまとめてみましたが、戦闘はかなり奥深いものになりそうな予感です。途中まで「雑魚敵強い!!なんじゃこりゃあ!」って思ってたんですけど、商人から雷属性のスチームパンク棍棒を購入した途端、雑魚は本当の雑魚になりました。

やけに固くて倒せない敵とかは武器を分解して組みなおしてみたり、属性で攻撃してみたり、部位破壊が狙えるか観察してみたり、と試行錯誤をする努力が必要だと思われます。

~Pの世界観~

・ストーリー

かつて人間と人形は共に平和にくらしていた。サーカスのピエロ人形や駅員の人形、警察官の人形など。彼らは各々仕事を与えられその任務を忠実にこなしていた。しかし

ある日突然、人形たちは暴走し次々と人間を手にかける…。

なぜ人形は暴走したのか、生き残りの人間はいるのか…。たぶんそんなことを追求していくゲームだと思われます。

・人形4大規制

第1規制:すべての人形は、製造者の命令に従わなければならない。

第2規制:人形は人間に危害を加えてはならない。

第3規制:人形は人間とクラットを守り従わねばならない。

第4規制:人形はをついてはならない。

この規制とても不思議だなって思いました。第3規制までは「あぁー映画でよく見るルールだわ」って思ったんですけど、気になったのは第4規制です。

体験版で現れた敵キャラはみな(一部、たぶん人間)人形でした。警官の格好やら駅員の格好やら、犬型の人形とか種類はありましたが、なんというか見た目がしっかりロボットなんですよね。

球体関節?をしていてぱっと見「あ、あれは人形だな」とわかりやすいです。あの人形たちが暴走する前は、クラットという地域にどんな感じで貢献していたかはわからないのですが、私が戦って感じた印象は『もともと感情があったように見えない』です。

事務的にインプットされた内容を淡々とこなすロボットのような生活をしていたのではないかと予想しています。いやぁ、どうなんだろう。違うのかなw【デトロイト】のアンドロイドみたいに人間に寄り添うような生活をしていたのかな…。

そもそも『嘘』は感情があるためについてしまうモノです。そして人形に感情はないはずです。ではなぜ第4規制があるのか…。

そして、ピノキオは特別な人形と言われていました。『嘘』をつくことが出来る特別な人形。実際に会話中に選択肢が発生し、嘘をつくことができます。そして嘘をつくと『泉が反応している』というメッセージと共にピノキオの体が赤く光ります。これが何を意味するのかまだ分かりませんが、嘘をつく回数などによって周囲の環境やピノキオ自身に変化が生じるのかもしれませんね。楽しみですね←

ピノキオは左腕は義手ですが、それ以外は人間のような見た目をしています。それも特別な人形として意味があるんでしょうね。楽しみです←

・体験版の待機画面

プレイ開始前の画面なんですけど、このアクセサリーのようなもの。初めは変わった形をした懐中時計かな?なんて思っていたのですが、プレイ開始すると静かに動き始めるんですよね。まさに『心臓の鼓動』のように。人形の動力源だとは想像できるんですけど、なぜわざわざ心臓のような形にしたのでしょう。

ピノキオを含め人形を作ったのはゼペットだと言われています。彼が人形を作った目的は何なのでしょうね…。

~まとめ~

なにはともあれ、死にゲーに飢えている私はこのゲームを心待ちにしています。どんな結末が待っているのか、ピノキオのように人間に近い人形はいるのでしょうか。とっても楽しみです!ああー早くプレイしたぃ~

では素敵なゲームライフを!!