※この記事には壮絶なネタバレが含まれています!ご注意ください!
20XX年9月8日 スフィア・シティドームは核の炎に包まれた!
あくまでドーム内部でですがね。
『え、え?!終わり?!』が第一声でした。
いやぁー!ビックリした!ラストバトル後のムービーもスタッフロール後のムービーも!
嫌な感じのビックリ。
確かに死にそうなくらいビックリしたよ。
心臓止まりそうなくらい楽しくない。(SEGA様、ごめんなさい)
ムービー後もしばらく独りで騒いでいたくらいなので、体感としてはホントに冷め切ってたんだと思う。
下記に楽しかった部分と楽しくなかった部分をまとめていこうと思います。
- 面倒なコマンド入力と育て方の難しさ。
- オリジナルキャラと北斗の拳キャラの織り交ぜた突飛なストーリー
- タルーガがラスボスの意味。
- 空気杉なキャラが多数
- 敵の死に方は原作に大分忠実。
- ケンと他者の関わり方が見える。
先に楽しくなかった部分行こうかw(早く言いたいw)
面倒なコマンド入力と育て方の難しさ。
北斗神拳で乱戦のイメージってあんまり記憶にないなぁ。(漫画の時とかどうだったっけ?)とにかくタイマンでじっくり戦うイメージ。
ゲーム中では通常攻撃などで、ダメージを蓄積させると『秘孔』を突けるようになり、それで無防備になった敵に、ほぼ一撃必殺の奥義をかますという流れなのですが…
有名どころな奥義といえば岩山両斬波や北斗残悔拳など。あ、勿論ボスは一回じゃ死なないw(それも正直、なんとも言えない)
そして奥義中はコマンドが出ます。毎回出ます。ザコ敵でも出ます。…面倒くさい。
最初はカッコいい!楽しい楽しいと奥義を連発するが、段々飽きてくる。
作業になってくる。
しかも奥義一つ一つに成長度が存在し、使わないと成長しない。(星珠ではどうにもならない。)
すると今度は『ジャスト秘孔』なるものが出てくる。その名の通り、秘孔を突くタイミングがジャストだと敵に大ダメージを与え、それだけで大抵の敵は死ぬ(生き残るのはボスか中ボスくらいの強さ)
だったらジャスト秘孔だけやってれば良いジャーン!と思っていた私は終盤で泣きを見ました。
奥義系の強化を何一つ育ててなかったのです。
体力系や技を増やすステ振りだったのでボスが苦労することすること。
奥義ダメージ弱っ。つかバースト短かっ。ケンシロウしょぼい…。
後半からゴリ押しケンになり、回復アイテムを山のように用意してクリアするだけが目的となりました。碌にセリフも聞かず急いでプレイをしました。早く終わらせたかった。
終盤のボスは天翔百裂拳で事なきを得ていました。トキ、ありがとう…。
オリジナルキャラと北斗の拳キャラの織り交ぜた突飛なストーリー
↑北斗が如くでオリキャラのタルーガさん。今作のラスボスです。
私はタイムリーでアニメを見ていた訳ではないですが、親の影響でDVDとコミックを読んでいます。(コミックは飛び飛びです)
北斗の拳はファンです。
で、一番大事なことを言いますが。
北斗の拳が好きな方はプレイしないほうが良いと思います。
原作と掛け離れてても大丈夫!
ifストーリーばっちこーい!!
多少、キャラの性格が違っててもOK!!!
って人は大丈夫です!!(キリッ)
声優が違うのはもはやしょうがない。ラオウの声優さんは確か亡くなられてましたもんね…。私としては、千葉さんがいないのがなんとなく寂しいですね。
リンは遥ポジションだから(声優が遥ちゃんの人)原作より無理に可愛くしようとするし、ラオウは大した葛藤もせずにあっさりユリアを殺めようとするし…。(世界とユリアを天秤に掛けたら仕方がないことなのかな)
夢想転生(※1)が無い設定なのかな?と思いきや、ケンシロウの技リストにはきっちりありました。覚えられませんでしたが。
(※1ラオウは夢想転生を得るために愛するユリアを殺すの殺さないの?!ってなってました。色々あってラオウはユリアを手に掛けることなく夢想転生を得ました。)
ユリアを特段、好きではないという設定かな?
そういうことにしておこう!
北斗の拳キャラはちょろっとしか出てこないです。章ごとに現れて消えていく感じ。
ラオウが絶対ラスボスだと思ってたw固定概念で面白くないけど、そこは疑っていなかった。タルーガの後に出てくるものかと思ってた。
ラオウが最後に町に来なかったのが違和感なんだよなあ。
ラオウからしたら、核が射ち込まれると自分が死んで拳を極められないから困るだろうし…。
ナダイは生きているとわかった(ケンが暴露した、よね?)なら結託して来れば良かっただろうし(それこそ2人掛かりだったらケンを倒せる可能性が上がってユリアも殺害可能)うーん…?よくわからなくなってきた。ゴメンナサイ。
ケンが核も止めて、ユリアも助けるって予想したのかな?
タルーガがラスボスの意味。
北斗の拳視点だとタルーガはラスボスの器ではない。龍が如くのラスボスとしてはギリ有り。
北斗の拳の強敵(とも)って『俺の恨みを食らえ!全て俺の計画通り!!ヒャハハハ!!』と戦うんじゃなくて、
憎悪の気持ちなど1回も2回も越えた、もはや悲しみを背負った男達がどっちが生きるか死ぬかを今!この戦いで決めなきゃいけないんだ!!うおおおおお!!
って戦いをしてるんだよ!
ケンのテンションがラオウを前にしてる時とはまるで違うよね。もはやトランプマークの4人衆って感じ。既に2回もケンに負けているのにも関わらず、ケンの強さとか北斗神拳の脅威とかを何も学んでいない。いくら半分以上が機械で出来ているからとはいえ、生身が少しでもあるのならそりゃ死ぬよ。
死に方も雑魚でした。いっそのことうわらば!とか言えば良かったのに。
ジャグレかナダイがラスボスでおk。
空気杉なキャラが多数
今回は出なくても良かったんじゃ?やるのは車の整備だけ。他にも空気みたいな人いましたね。
龍が如くでお馴染みの古牧出すとかちょっと…。他の人もっと出したれよ!
地味にめっちゃ強いしw
さて、ようやく良いとこ言っていこうか!!
うーん…、
敵の死に方は原作に大分忠実。
かな。ザコの死に方も頭部や胸部腹部が膨らんでばーん!とか
頭がくるっとして眼球がヒューんとかwグロさは良かったw
ケンと他者の関わり方が見える。
原作では町という町はほぼ無く戦いに明け暮れていたケン。
それがバーテンダーなど黒服などやっていて町民と関わる機会がたくさんあるのが楽しい。ま、ほとんど桐生と変わらない性格だが(強きを挫き、弱きを助く)
まあ、こんなとこかな。汗
途中からは惰性で戦ってました。実績をやり込むこともなくすぐにソフトは手放しました…。今回はこの辺で!