色々報告があるのですが
今回は衝動的にこのゲームを紹介したくなりました!
『コーヒートーク』
プレイヤーはバリスタとなりお客様に至極の一杯をおもてなしする…。
今月のフリープレイということで試しにプレイしましたが、思っていたより面白かった!
今回はゲームプレイを迷っている人に向けてさらっとこのゲームの魅力を伝えようと思います。
舞台はシアトル。人間、エルフ、オーク、ドワーフなど様々な種族が入り乱れる街に今夜もコーヒートークの明かりが灯る。
主人公は温かい飲み物を提供しながら客と語らい、もしくは客同士の会話に耳を傾ける。
訪れるお客様はとっても個性的で喜怒哀楽に満ち満ちている。
こっそり小説を書いているライターのヒューマンに、エルフとサキュバスのカップル、アイドル活動を行うネコミミの女の子とそれを不安に思う父親などなど。
もうなにかが起こるしかない感じ!w
飲み物のレシピも豊富!
提供しているのはコーヒーだけではなく、紅茶やココア、なんと抹茶もあった。
ベース、メイン、サブの3つを決めて飲み物が完成する。
例えばコーヒー、コーヒー、ミルクでカプチーノ。
コーヒー、ミルク、ミルクでカフェラテといった感じだ。(ラテアートも出来るよ!)
スマートフォンにレシピが載っているので基本的な物や一度作ったものであれば忘れても大丈夫だゾ!!
もし失敗作を作ってしまっても提供しないでそのまま破棄することもできるので安心!
やりこみ要素も充実。
メインストーリー内では作れなかったレシピもフリーモードで開発できます。
他にもチャレンジモードがあり、制限時間内にお客様の求める飲み物をサーブして何回満足させられるかというモードがありました。
初めは「ココアとミルク、シナモンで」とわかりやすいものの、次第に「抑えた甘みで強いほっこり感、苦みゼロで」とかバーのような注文を受けます。
なんだこのメチャクチャ焦る仕事はー!とか思ってたんですが、なんとなんとSTARTボタンでPAUSE、出来るんですよ…(卑怯)
何より驚いたのが物語の作り込み、というかエピソードが濃くて深い。ゲーム名にTalkと入っているくらいですから、ストーリーもコーヒー並みに大事ですよね…。
作中にゲーム開発者のキャラがいて、その会話がまあ…なんというかリアリティがあって。
「制作スタッフ、凄くない?なんでこんな具体的なの?」って思ったんですよ。
でもこれ、ゲームだったわ…ってハッ( ゚д゚)としました。
妙に会話が生々しくて(良い意味で)この脚本を手掛けた人、すごいです。
まさかこのゲームで『ブラジリアン柔術』という単語を見るとは思いませんでした。
メインストーリーの短さは好みが別れる?
このゲームのクリアに要する時間は3時間くらいでしょうか。(トロコンを目指す場合は、ラテアート1時間と、2週目クリアも必要なのでもう少し掛かります)
12日間の営業を終えるとエンディングを迎えます。提供した飲み物によってお客様の運命が変わることもあるようです。
偶然にもわたしは全員グッドエンドを迎えられました。良かった良かった。
少々物足りないかもしれないですけど、これはこれで満足ですね。
ガッツリなゲームで疲れたら息抜きしーよう♪なゲームでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。