このブログはネタバレするくせに内容は大変手抜きな記事を載せています!
悩んでいる方はプレイ後の閲覧をお勧めします!それでいいよ!って方はどうぞ。
遅めですが龍が如くの7の感想を。
控えめに言ってめちゃくちゃ面白かったです!
笑いあり涙ありのドタバタRPG!と言ったところでしょうか。油断しているとマジで泣かされます。
ただ以前の龍が如くとは恐ろしく違いのある作品になっているので、歴代の『龍が如く愛』がやヴぁい人にはお勧めできません!
歴代の龍が如くと違うな~って思った箇所↓
- バトルシステム(ターン制)
- パロディが大分多い(サブストの大半はギャグ系)
- そもそも主人公が桐生ではない
- 春日がけっこうおバカ(所謂少年ジャンプ系の主人公的な性格)私は好き
上記の内容でえぇ…って思った人は クリアするまで大変かもしれません。
私としては今までの龍が如くに少し飽きていたところもあったので今回の大幅な変更はとても良い刺激でした。
正直なところクリアから大分時間が経過してしまったのでストーリー解説は致命的にできません!(おい)中井貴一さんがモデルになった人物も名前を忘れてしまっているくらいなので、かいつまんで楽しかったところをお伝えします。(我が家では貴一と呼んでいましたw)
・パロディ多いとは言うけれど…
酷評の原因の一つとしてパロディが多すぎるというのがあります、がこの感想は結構個人差あるかなぁー。私は素直に面白いと思いました。敵キャラをポ〇モンならぬスジモンと呼んだり、少し前にニュースで話題になった事案だったり。春日が地面に刺さったバットを勇者の如く引き抜いたり。パクリっちゃパクリなんだけど、メインストーリーはけっこう真面目だった!だから良いじゃない!!
・待ってました!伝説の男たち!
CMを見て出演することを知ってしまい、とてもネタバレされた気持ちになったのは内緒です。
なんか真島さん若返ってないか?カッコいいから問題ないのですが。
今までの龍が如くに登場したキャラが本編にじゃんじゃん絡んできます。堂島大吾も出るし、何よりびっくりしたのが伊達さんが出てきたこと!!うおおー!!だてさーーーーん!とリアルに叫びました。その後、娘さんとはうまくいってますかー!?(余計なお世話)
あと驚いたのが、バーのマスターが柏木さんの顔でした。最初、あれ?柏木さん?って半信半疑でしたが、冷麺の話をしたので間違いないですね(キリッ)
そして、忘れちゃいけないこの男!
桐生チャーーーーン!今回もカッコよい!
今作では謎の男という立ち位置で春日の前に立ちはだかります。戦闘に勝ってもムービーでは春日たちがボコボコにされているという摩訶不思議光景ですが、桐生ちゃんならしょうがないね!
真島さんも冴島さんもデリバリーヘルプで呼べるようになりますが、もう人間業ではない。しょうがないね!
・桐生一馬→春日一番は時代の流れ(超個人的な感想です)
突然ですが私は龍が如く7をプレイしている時に思いました。
桐生一馬と北斗の拳のケンシロウって似てるなー。でも春日一番はケンシロウっぽくないな。
先に述べたように春日一番は現代の少年マンガの主人公のような性格です。落ちこぼれで情に厚く、自分の信じるものにまっすぐ突き進む。
あれ?これじゃ桐生一馬と春日一番は境遇としてはそこまで違いが無いように感じる。みなしごで極道の人間に拾われ惹かれ、誰かを庇うために刑務所に入る。
あれ、なんでこんなにも二人は違うのか。
あ、桐生一馬は昭和のヒーローで、春日一番は平成(あるいは令和)のヒーローなんだ!
桐生一馬は原哲夫さんや本宮ひろ志さんが描くような『THE男の浪漫!』のようなキャラクター。
一方、春日一番は尾田栄一郎さんや岸本斉史さんが描いた有名漫画の主人公のような立ち位置に感じました。
ここからは完全に好みの問題だと思います。
桐生一馬はカッコイイ。ほんとにカッコイイ。ただ、シリーズを通してプレイをしましたが、涙するシーンはなかったと記憶しています。
対する春日一番はほんとに泣きました。感情移入しまくり!
最後に。
ここで気付きましたが、別にどっちが良いとか劣ってるとかそういう話ではなかったんだなぁと。
龍が如くも7まで続く長いゲームになったので前作と比べられてしまうのは致し方ないとは思いますが、これはこれで。『7』は『7』。桐生一馬と春日一番は(あたりまえだけど)全く別の人格を持った人間なんだ!ナンバーワンじゃなくてオンリーワンでいいじゃないか!
投げる感じで申し訳ないですが、今回はこの辺で。あースッキリした。