※このブログは盛大なネタバレと書き手の妄想のようなよくわからない愛情があります。ご注意ください。
ドラゴンを打倒し、世界に平和が訪れるかと思いきや…!
なんじゃこりゃあ!!
突如グラン・ソレン一部の地面が陥没し、そこから魔物がわんさか溢れ出てくるではないか!!どうやらドラゴンを倒しただけでは終わらないようだ。
兎にも角にも覚者はカサディスに帰郷する。
無事に想い人を救出し焚火の前で一人、覚者が暖を取っていると…。
……その先は言えねえ!!(赤面)
気になる人は買ってみてくださいw
次の朝、二人はカサディスに一緒に帰りました、とさ。
覚者の部屋にいるジュリアンってなんだかとても…。ムフフですね(自重)
ジュリアン
ふふ…考えてみると、可笑しなことだ
私はここで、何をしているのだろうな
これまで私は、国のため、民のためを考えてきた…
異論があるのは、承知しているが…
それが私の、騎士としての信念だった。だが、これだ…!
貴君と、ドラゴンとの戦いに巻き込まれてみれば、どうだ…?
これは、私がかつて考えてきたものよりもっと、ずっと大きなものだ
ドラゴンは、そして貴君も…約定や政の中で捉えられるようなものではない
私は、なんと無力だったのか…だが…こうして巻き込まれたことを、恨んではおらんよ
むしろ、感謝している。貴君の行末、見届けさせてくれ
因みにここのセリフはある程度、主要キャラじゃないとこんなに長く話しません。よく私はマクシミリアンという脇役と仲良さげになるんですけど一言「感謝いたします」しか言われませんでした。
名残惜しいですが愛しのジュリアンを故郷へ置いていき、覚者は混乱のさなかであるグラン・ソレンへ向かいます。
ドラゴンを倒したことだし、少しは歓迎されるかと思いきや?
急激に老いて爺さんに変わり果ててしまった領王エドマンに反逆という謂れのない罪で刃を向けられます。
どうやら彼は覚者が自分に代わってこの領都を統べるのではないかと恐れていました。
「貴様もドラゴンと取引をしたのであろう!?」→突っぱねました。
彼はかつてドラゴンと取引をしました。生贄は奥様です。(プレイヤーの選択次第ではグランソレン領主エンドがあります)
確証はありませんが、イベントにて現妃であるエリノアの首を絞めながら、別の女性の名を呟くシーンがあります。
若くて美人であるエリノアが嫁いで来たのにも関わらず、夜の逢瀬がない。
上記の理由からエドマンは自分の妻を身代わりにして領都を治めつつも内心、心は蝕まれていたという事が分かります。
更に事もあろうに覚者を謀反扱いし、プレイヤーは兵士に追い回されるハメに。
追い詰められた覚者は大穴に落下してしまいます。
エヴァーホールの穴は不思議なもので底まで落ちると、また上空から落下するのです。
言ってる意味がわからないと思った人はぜひゲームをプレイしてみてねw
このままでは深奥には辿り着けない。(同じ空間をループするため)深奥へのカギは数多の竜の鼓動でした。
深奥まで落下すると、そこには界王と名乗る者が。彼(彼女)は覚者を試すように選択肢を与えます。
戦わずして仮初の平穏を得るか。(トロフィーゲット)
それとも、あらゆるしがらみを振り切って王座に腰を下ろすか。後ろ髪を引かれる思いで前に前に進むと、キナやアダロ、エドマンやジュリアンまでもが武器を持って襲い掛かってきます。ですが彼らは界王が作り出した幻。惑わされてはいけません。
最後の戦いです。互いのメインポーンもやってきて2対2で戦います。
普通に戦ってもとどめはさせず、ポーンと協力して倒す必要があります。
勝利すると界王からリディルという剣を与えられます。それは全てを断ち切ることの出来る剣。界王もまた世界の理に囚われてしまった者の一人。
覚者の『使命』とは旧き界王を倒し、自らが新たな界王になること。
プレイヤーにリディルを突き立てられた界王はどこか幸せそうな顔をしながら朽ち果てて行きました。『ようやく解放される』と言葉を残して…。
晴れて界王になれたわけですが、実はこれではエンディングを迎えられません。
このままでは新しい覚者が自分を倒しに来るまで『永遠に』待たねばなりません。
あれ?そもそも覚者が旅に出た理由は?
ドラゴンから奪われた心臓を取り戻すことでは?心臓はとっくに自分の元に戻ったのに、なぜこんなことになっているのでしょう?
ただ一つ言えることは界王になりたいわけではない。自分の命を自分の思うがままに全うすることではないか。
前界王はずっと新しい覚者を待っていた。本当に気が遠くなるくらい長い時をかけて。そしてやっと現れた界王になる資格を持つ覚者に自らの命を委ねた。
なんだかそれって…すごい虚しいような。
村がドラゴンに襲われたので守ろうと奔走してドラゴンに心臓を奪われた結果、覚者になってしまい。ドラゴンから心臓を取り戻したけど、世界は平和になるどころか魔物が溢れ、それを止めようと深奥に行ったら今度は界王になって世界を見守る役目を押し付けられました。次の覚者が来たら殺してもらいましょう…って。
自分の命くらい自分の好きにさせろぃ!!
て思いますよね?なので自決します!
全てを断ち切るリディルで心臓を貫く。界王はゆっくりと仰向けに倒れる。メインポーンが駆け寄るが既に主は事切れていた。悲しむ間もなく床にぽっかりと穴が!
目が眩むような青空に投げ出される両者。ポーンは覚者に必死に手を伸ばして叫んだ。そして…。
『マスター!』
覚者は叫びながら覚醒する。見慣れた砂浜、聞きなれた波音。故郷カサディス。
そして駆け寄ってくる最愛の人。
そうして二人は暁の砂浜に寄り添う…。
正直、最後はもうどーやって落とし込めばいいのか…。
最初からそうだけど、ここからも大分考察なので間違っていると思ってくれて構いません。
まず、道中で覚者とポーンが旅の果てで融合?するみたいな話は聞いたことあるような気がしたw(ポーンが人間になる、ようなイメージ?)
ポーンは…言うなれば魂の傭兵?(死んでもリムに触れれば復活するし…)だから周囲からは忌み嫌われている様子もある。(城内には入れないし、覚者にしか付き従わないことから)
心臓がない人間と肉体を持たない傭兵の物語…。なのかもしれない。(適当です)
もう私としてはジュリアンと仲良さげであればそれでええんじゃ!!!
少し長くなってしまいましたがネタバレにはなりそうな拙い考察でございましたw
因みに旧界王を倒す前にリディルを自身に使うと…?結果はご自身で試してどうぞ!